KUSANAGIが使えるVPSでおなじみのConoHaに、レンタルサーバーが登場しました。
ConoHa WINGの特徴としてはこんな感じ。
- 管理画面が使いやすい
- ブログの表示速度が早い
- ConoHa VPSでサーバーが安定していた
- いざという時の「リザーブドプラン」がある
ゆころぐはConoHa VPSにお引越し済みだったのですが、 ConoHa VPSでは独自ドメインのメールアドレスを使うのは別でメールサーバーを使う必要がありまして。
コストの関係でWINGを試すことにしました。
KUSANAGIにしたのに早くないけど何で?ってDMを稀に貰いますが、話を聞くとメモリが1GBだったりKAG◯YAだったりするのがほぼほぼ。 KUSANAGIは性能を発揮できるサーバースペックがないと速くないです。 推奨は4GBメモリ以上。 KUSANAGI (4GB) >>> KUSANAGI (2GB) > ConoHa WING > KAG◯YA KUSANAGI — ノビタ@WEB雑務屋🌀 (@nobita0926) 2018年12月6日
めっちゃ同意。
ConoHa VPSの4GB、3,240円ですからね・・・(プラスメール使うのに500円)
しばらく試してみて、エックスサーバーで運営していた別ブログも無事にConoHa WINGにお引越しが済んだので作業記録を残しておきます。
エックスサーバーでのデータのバックアップは先に取っておきましょう。
プラグインを使ってもいいし、データベースのバックアップでも大丈夫です。
ConoHa会員登録
ConoHa VPSとWINGは同じアカウントが使えるので、VPSのアカウントがある場合はそのまま使えます。 チャージ残高もそのまま引き継がれるのでムダになりません。
- アカウント情報を登録
- 電話/SMS認証
- お支払い方法を設定(クレジットカード/ConoHaチャージ)

何も難しいことはないので、安心して進めてくださいね。
お支払い方法によっては、入金確認に1営業日かかるようなのでお急ぎの場合はクレジットカードかConoHaチャージ(Amazon)が良さそうです。
利用残高やチャージ残高はログイン後の画面で確認できます。
サーバーを追加する


会員登録ができたら、サーバーパネルにログインします。 ConoHaにログイン☆ ログインしたら、左上の「WING」のタブをクリックします。 「サーバー追加」を押すとこんな画面が出てくるので、
- プランを選ぶ
- 初期ドメインを入力
- サーバー名を設定
- 追加ボタンをクリック
以上でサーバーの追加ができました!
サーバーを追加すると料金が発生します。
初期ドメインはお好きなものを。
サーバー名は、元々「Wing〜」と入力されているのでそのままでも大丈夫です。
ドメインを追加する
「DNS」から「+ドメイン」をクリックして、ドメインを追加します。
VPSを使っていた場合は、その情報が引き継がれるのでIPアドレスを変更して使えます。

ネームサーバーを変更する
ドメインを管理している業者のネームサーバーをConoHaのものに変更します。
(ネームサーバーはVPSとWING共通です)
ConoHa WINGのネームサーバー情報は、サーバー管理>ネームサーバー情報にあります。

ネームサーバーの変更

ネームサーバーの変更は、ドメインを管理している業者で行います。
今回はムームードメイン
とお名前.comでの変更の方法を説明します。
ConoHa WINGのネームサーバー
- ns-a1.conoha.io
- ns-a2.conoha.io
お名前.comをお使いの方
- ログイン
- DNSタブからドメインの「DNS〜」をチェック
- ConoHaで使うドメインのネームサーバーの「その他」をクリック
- ネームサーバー入力画面にConoHa WINGの情報を入力したら「確認」をクリック
- 確認画面が表示されます。OKをクリック
- 完了しました。と表示されます
お名前.comでの作業は以上でおしまいです。
ConoHa WINGの管理画面に戻りましょう。
ムームードメインをお使いの方
- ムームードメインの管理画面にログイン
- ドメイン管理から「ネームサーバー設定変更」をクリック
- ConoHa WINGにお引越しをするドメインの右側のボタンをクリック
- 下の方にある「GMOペパボ以外のネームサーバーを使用する」にチェックを入れる
- ConoHa WINGのネームサーバーを入力
- ネームサーバー設定変更のボタンをクリック
- 確認画面が出るので、もう一度クリック
でネームサーバー設定はおしまいです。
SSL化をする
ConoHaにログインします。
サイト管理<サイトセキュリティから、「無料独自SSL」をクリックします。
利用設定の「ON」をクリックしてしばらく待つとSSLが有効になります。
自動でhttp://からhttps://に302リダイレクトもしてくれます。
※Googleさん的には301リダイレクトですが、302でも特に問題はないそうです。
IPアドレスをエックスサーバーにする
DNSの設定の画面でドメインのIPアドレスを旧サーバー(今回はエックスサーバー)のものに設定しておけば、ブログはエックスサーバーを表示した状態になります。
@とwwwを変更して、*を追加します。
3つの値をエックスサーバーのIPアドレスにして保存しましょう。

自分が作業するために、パソコンのhostsファイルの設定でConoHa WINGが見れる設定を忘れずに行いましょう(^ ^)
ロリポップからの移転の場合、管理画面からIPアドレスが見つかりませんでした。
SEOチェキなどを使って先にIPアドレスを控えておきましょう。

ワードプレスをインストール
ワードプレスを新規インストールします。
ワードプレスのバージョンが選べるのと、SSL化した後に自動でリダイレクトしてくれるのは嬉しいですね!
- 「+アプリケーション」からWordPressを選ぶ
- かんたん移行は「使用しない」
- タイトル、ユーザー名、パスワードを入力
- データベース名、データベースパスワードを入力(控えておく)
パスワードは半角英数+半角記号にする必要があります。
かんたん移行について
ConoHa WINGの売りであるかんたん移行については、条件によって移行できないことも多いので今回は使いません。
- セキュリティプラグイン
- ディレクトリ構造
などによって、移行するときにエラーになることもあるので「バックアップ」は必須ですね。
データのインポート
ワードプレスのインストールが終わったら、ブログデータをバックアップからインポートします。
プラグインを使う場合は、一度ダッシュボードにログインして該当のプラグインをインストールします。
データベースへはConoHaの管理画面からアクセスできます。
全て終わって、表示の確認ができたらIPアドレスとhostsファイルの設定を戻すのを忘れずに!
hostsファイルの内容は削除、IPアドレスはConoHaの情報に変更しておきます。
あとは、ドメイン側の設定が終わればConoHa WINGが表示されます。
お疲れさまでした╰(*´︶`*)╯
ConoHa WINGの特徴
- Webサーバー処理速度が早い
- 料金は1時間2円〜(初期費用0円)
- データベース60個〜
- プラン変更はいつでもOK
- 自動バックアップ機能あり


サーバー料金は、エックスサーバーのように1ヶ月、3ヶ月…のような支払い方法ではありません。
使ったぶんの料金をクレジットカード(またはConoHaチャージ)から支払う形になります。
毎月月末締め、翌月月初に請求されます。
[st-kaiwa1]チャージにAmazon PayやPayPalが使えるのが地味に便利です。[/st-kaiwa1]
ConoHa WING(コノハウィング)を見てみる
2 件のコメント
はじめまして◡̈
らむと申します。
ファイロファックスクロコの検索で見つけて以来、とても参考にさせていただいています。
一つご質問よろしいでしょうか。。
昨日、ファイロファックスクロコのスモールを購入したのですが、ゆこさんがおっしゃるとおりリングが少し太いせいでアシュフォードなどのリフィルが全く合いません( ; ; )
ファイロファックスのリフィルは少し小さめなので出来れば他のを使用したいのですがめくる時に引っかかって使いづらいのです。
ルーズリーフで自作しようと色んなの買ってきたのですがまだ悩んでいます。。
ゆこさんは、どちらのリフィルを使用されておりますか?
らむさん、はじめまして。
クロコはリングが太めですもんね〜。
わたしは自作してましたが、他のメーカーのリフィルでも穴を少し大きくすれば問題なく使えるのでパンチで穴をあけ直してあげるのが簡単かと思います(*´꒳`*)
リフィルの自作はコピー用紙でやっておりました。
参考になれば。